合わせガラスは、耐衝撃性、防割性、ガラスの飛散防止、並びに防音性に優れる性能を基本的に有します。
当社の樹脂合わせガラス(スリーエス:SSS)は、これら基本性能を高く維持し、さらに各種機能を付加させた特長ある
樹脂合わせガラスです。
なお、樹脂合わせでは、国内で初めてJIS R 3205の認定工場に指定されました。
- ■スリーエス樹脂合わせガラスとは
- 液体のスリーエス樹脂を、ガラスの間に注入し重合させて接着した合わせガラスです。
- ■スリーエス樹脂とは
- 光学レンズに使用されるアクリル樹脂を用いているので、フィルムを挟んで圧着される合わせガラスとは異なります。耐候性、透明性、紫外線カットなどに優れ、硬化後も柔軟性を維持することから、異材合わせに対応できます。また、樹脂の修飾・添加剤効果により、いろいろな機能を付与できます。
- ■透明度が高い
- ベースとなるクリア仕様は、他のフィルム合わせ法に比べ透明度が高く、快適な生活を楽しめます。
- ■紫外線カット
- 紫外線を99%カット!室内の商品や調度品等の褪色、変色、変質を防ぎ、皮膚癌の発生等の対策にも有効です。基本性能で380nm付近まで完全カットさらに付与機能で410nmまで上げることができます。
- ■耐候性が良く、カラーバリエーション、採光調整も豊富
- 顔料などとのコンビネーションにより、いろいろな色調を演出でき、自然との調和、室内でのカラフルな住環境を楽しめます。
- ■飛散しにくい
- 液体樹脂が硬化する時に、ガラスと強力に接着するので、万一破損しても破片の飛散等を抑え、衝撃物も簡単に貫通しません。
- 製造上の特徴
樹脂注入のため、ガラスの四周に堰止めテープ(1_または2_厚)を貼り、ガラスとガラスの間に空間を設けます。その空間に触媒と混合した液体樹脂を注入し、空気を遮断することで硬化接着します。注入後は常温で通常8時間程度、水平な状態で養生を行ない、その後検査を経て出荷します。
- アクリル樹脂は、国内化学メーカーと共同開発した独自の材料です。
- 製品サイズの上限は、ガラスので理論的に可能です。取り扱いや輸送上の問題から重量やサイズの制限が出ますが、5,000×3,000mm程度まで可能です。事前にお問い合わせください。
- 機能の付与は樹脂への化学的・物理的な修飾と、各種添加剤によって発現します。
製造工程
SSS Laminated GLASS
スリーエス樹脂合わせガラス
H5,800×W2,500mmの樹脂合わせガラスを用いた第2工場